ビットコイン入門 買値の重要性
ビットコイン投資に入門する時、売値よりもまずは買値のほうに注目をしましょう。なぜなら、まずは日本円を使ってビットコインを購入する必要があるからです。ビットコインにおいて買値と売値に差があることを、スプレッドと呼びます。スプレッドの幅が広いときにはよく考えて購入をする必要があります。スプレッドの幅が広いときに購入してしまうと、しばらくは同じ値段で売ることができなくなるからです。運がよければすぐに値上がりをして、もっと高い値段で売ることもできますが、確率的にはそう高くはないでしょう。
また、過去のチャートを振り返ってみて、かなり上がった状態にある時には購入を控えたほうが良いかもしれません。ビットコインの場合、2017年の5月には34万円という値を記録していますが、その後22万円まで下がりました。高値でつかんでしまうとしばらくは含み損が出た状態が続いてしまいます。将来的には100万円を超えるという予想もありますが、なるべく安いタイミングで購入をするように意識しておきましょう。
ビットコイン投資の入門編 売値の理解
ビットコインは、購入してオンライン決済に使うだけでなく、売却することもできます。その際の値段が売値です。ビットコインは通貨であり、変動相場制の現在、売値は刻々と変化します。しかもビットコインは、他の通貨と異なり、日本で土日に売買できます。
ドルや円といった通貨であれば、土日は取引できないのが一般的です。そのため、通貨に投資するのが難しい勤め人でも取り組むことができます。まずは入門編として、ヒットコインの売値について理解しましょう。ビットコインを売却できる場は、取引所と販売所が主となります。取引所では、手数料がほとんどかかからないため、売り値は高めになります。売る側からすれば、高く売れるため、利益を得やすくなります。
しかし、販売所では手数料がかかりますので、売り値は低くなります。販売所では、販売所がビットコインを買ってくれます。しかし、取引所で買ってくれる個人よりも、安い値でしか買ってくれないということになります。