ビットコイン入門編 個人情報の保護

ビットコインの取引では、匿名性が保証されているため、個人情報が漏れる心配はありません。そもそも、ビットコインには個人情報はいっさい含まれていないので、見知らぬだれかに送金をしたとしても、個人情報を知られる心配はありません。

しかし、完全に匿名性が保証されていると、マネーロンダリングなどの犯罪に利用されるという問題点があります。そこで、日本では2017年4月に法律ができて、ビットコイン取引所で取引をするためには本人確認が必須となりました。取引所によっては本人確認無しでも投資ができますが、1日あたりの取引量の制限がついています。

また、クレジットカード決済や銀行振込みでの入金・出金については特に厳しくなっており、本人確認ができていない人は入金・出金ができません。ビットコインは匿名で送金ができますが、取引所での入金・出金については匿名ではできないようになっているということです。これからアカウント開設をする入門者の人は、本人確認についてはしっかりとしておきましょう。